WRITE －過去にフリーペーパー「毬」に寄稿したものです－

セラピストである私は、日頃悩みの相談を受け、それに対してのアドバイスする事を業として、お仕事をさせて頂いてますが、相談内容の中には実際、悩みではなくストレスからくる疲れである事があります。

悩みに対しては本業ですから、的確なアドバイスをする事はできますが、疲れに対しては意見を言うより、聞いてみます、とことん聞き切ってみると、言ってる本人は、スッキリ笑顔になっています。
人は大切な人に褒めてもらいたいから、頑張って努力しようとします。
今この時代、心にゆとりがなく不安を抱えて生活をしている方が多い中、少しでも前向きな気持ちを持ってもらえるように、言葉と心のキャッチボールができたらいいなぁー！

気がついたら、一方的に話続けている事が多い私は、「セイジュ、もっと人の話を聞かないとダメだよ！聞き上手が、話上手なんだよ！」と言う恩師の言葉を思い出しては反省しています。
私はキャリアカウンセラー（ニートな方や色々な方の就職活動の何かお役にたてる方法はないかしら？という思いから）講習を受け、資格を修得しました。
セラピストもカウンセラーも相手の心理を見つめ、話しながら心のキャッチボール。
どちらも共通し、精通している今の立場を大切に重んじ、悩みにはアドバイス、疲れには癒しをテーマにオールマイティーな対応ができる様に滑車がかかります。
心の疲れは目の前に少しでも見える希望があれば、やる気が起こる、だから元気になれる！夢あきらめないで。

前向きな気持ちを持ち続けたいですよね。
きっと楽しいこと沢山･･･身体の疲れはゆっくり眠ること、身体はこの世の借り物、しっかり大切に長く付き合っていきたいですね。
心と身体のバランス大切に。