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『毬』2009.03発行 Vol.008 特集「他人」

「他人ごとのように話さないで」とか「赤の他人じゃあないよ」と言う言葉を耳にしますが、どうも他人と言う言葉は良い意味で使われていないのではないでしょうか!
関心ない、関係ないといったニュアンスで使われ、何か冷たい気がします。

私は人は神様から肉体に命(魂)を授かってそれぞれの使命をまっとうする為にこの世に生まれてきたと思っています。
人は一人一人凄い生命体で、神様からの授かりものなのです。
だから、関心ない、関係ない、といった事を連想する他人と言う言葉は好きではありません。
できるだけ人を表現する時は固有名詞又はそれに近い修飾語をつけて表現するようにしています。
中々他に良い表現の仕方がないものです。
強いて言えば、only one(オンリーワン)とでも言いましょうか。

このオンリーワンはこの世で唯一のもの。
人はそれぞれ皆がどれ一つにしても同じではなく、素晴らしい可能性を持った生命体なのです。
ですから、他人と言う言葉で突き放すのではなく、オンリーワンといった気持ちで迎え入れることが大切だと思っています。
私はセラピストとしてお仕事していますが、いわば出会う人は皆他人です。
でも他人ではなくオンリーワンに出会う気持ちで接しています。
「人それぞれ自分以外、皆師なり」と言いますが、本当にその通りだと感じます。
オンリーワンに感謝!!


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