『毬』2014.12発行 Vol.020 特集「生活」

ある国民性調査によると、日本人の80%以上が「生まれ変わっても日本に生まれたい」と回答したそうです。
第二次世界大戦で壊滅的な敗北を被った日本が見事に立ち直り、つい最近までは米国に次ぐ世界第二位の経済大国となり、民主主義国家、教育立国、平和主義etc.と他国が羨む安心、安定したアジアで唯一の先進国としてG7の仲間入りを果たしています。

では、国民の生活はどうかと考えると、一部の富裕層を除いて、大半の国民は満足していない。
年々生活が苦しくなっていると応えていますが、そのような問題だけではなく、生活を日々の暮らし、人生を生涯にかけての暮らしととらえると、どうも何となく日々の生活に追われてしまっているのではないでしょうか。
人生となると人は目標を立て、夢や希望を持ちながら取り組みますが、生活となるとそうでもなく、なんとなく過ごしがちではないかしら、私の好きな言葉の中に「一日一生」というのがあります。
生活にも計画性、そして目標を持って取り組むべきではないでしょうか、一年の計は元旦にあるのなら、一日の計は朝にある。
朝起きたら計画を立てて、その日の目標に向かって進む、そのような生活を送ることの積み重ねが、その人の一生を決めるのではないでしょうか。
生活とは、まさに字のごとく活きた生を過ごすこと。
同じ時間を過ごすなら、日々悔いのないように、生活習慣を見直し、せっかくの今の自分を精一杯に活きて生きたいなぁ〜と私は思います。
どんな時も心は豊かに夢を持ちながら・・・。




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