『毬』2006.06発行 Vol.003

前回、ホノルルマラソンに初チャレンジの意志を伝えましたが、無事5時間11分56秒で完走できました。
熱い呼吸とともにひたすらゴールを目指す人、人、人。
沿道を埋め尽くすたくさんの人たちの励ましの声。
それはこれまで味わったことのない心揺さぶられる風景でした。
今年は50歳を迎える記念に二度目の挑戦をしようと今から心ときめいています。

ところで先月、結婚式に出席しました。
披露宴での祝辞で「相性」についてお話ししました。
相性を保つには、自我のコントロールが必要です。
まず自分の性格をよく知り、相手の性格を理解していく、そんな家庭で相手を思いやる気持ちを素直に持てればいいですね。
自分の気持ちが伝わりにくいときには、自分はこう思うがあなたはどう思う?と率直に尋ねることも必要です。
自分があたり前だと思っていることが意外と相手とのすれ違いの原因になっていることもあります。

さて、愛の形は色々ですが、本来「愛」とは無償ではないでしょうか。
私の本にも「無償の愛」について書いています。
相手を縛り付ける強い所有欲と化してしまわない姿で愛する人とは向かい合いたいものです。

また、この日に生まれた人間はこんな性格だから、こういう生き方しかできないという固定観念で持つのは考え物です。
人も自分も変わります。
星がもたらした性格を理解しながらも、どう改めていけば、よりよい人との関係性ができるかをポジティブに考えて人生を選んでいきたいものです。
それが運命を切り開く改運に昇華すると信じています。

で、私は今年も、夢をあきらめないで、努力、チャレンジの日々です。
皆様の励ましに感謝、合掌。




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